キノネ塾の指導の軸である”ライフスキル”について詳しくご紹介していくシリーズ、What’s？ライフスキル。第四弾は「ライフスキルと勉強」です。
What’s？ライフスキル４
～ライフスキルと勉強～
前回の記事では私たちの構築しているライフスキルプログラムについて紹介いたしました。今回は、ライフスキルと勉強について説明していきます。
ライフスキルと勉強はなぜマッチするの？
ライフスキルとは「生きる力」。その内容は、自己認識や目標設定、そして周りを巻きこむ社会性の力など様々な視点から作られています。これらが勉強とマッチする理由をご紹介いたします。
理由①勉強で結果を残すためにも重要だから
意志決定、問題解決、創造的思考、批判的思考、効果的コミュニケーション、対人関係スキル、自己認識、共感性、情動への対処、ストレスへの対処
これらのライフスキルを構成する要素は、実は勉強で結果を残している人の多くが持っている要素なのです。
例えば、自己認識は勉強をするうえで「自分に合った勉強法」を見つけるために重要です。
また、問題解決は目標に向かって勉強を進めるにあたって生じる様々な課題を解決する際に有効です。
勉強といってもやり方は一つではありません。個人にあった勉強をすることでより「結果を残す」ということにつながっていきます。
そのためにライフスキルを身につけることが最善なのです。
理由②生活全般が変わるから
ライフスキルの原点は「青少年の非行を防ぐ」ことにありました。学生生活において勉強は生活の中の一部です。
クラブ活動や友人との付き合い、そのほかにも趣味など勉強以外の事にも存分に時間を使っている方も多いでしょう。
それはとても大事なことです。人とのかかわりが自身の成長につながるというのは間違いない事実です。ただ、ときにはそれらが勉強の妨げになることもあります。
悩みやストレスは「目標達成」の阻害要因になることがしばしばあるからです。
ライフスキルを学ぶことで、それらの「自身の変化」に気づくことができ、さらにはコントロールできるようになります。例えば、時間の捉え方について学ぶことで自己管理ができるようになるでしょう。
理由③自信があなたを変えてくれるから
ライフスキルプログラムで重要なことは自己肯定感を高めることにあります。
従来の教育では「生きる力」の体系的な学びはそう多くありませんでした。それは時に大人からの「叱咤・叱責」(怒られること)のなかで行われたかもしれません。
または、本や雑誌、インターネットといったメディアから提供されることもあったかもしれませんね。
キノネ塾のライフスキルプログラムは一味違います。生徒ひとりひとりに寄り添い、まるで「生きる力のパーソナルトレーナー」のような講師があなたの自己肯定感を引き出します。そこに怒りはありません。あなただけに向けられた言葉があなたに届きます。
これこそがパワーとなり、自己実現への一歩を支えるのです。勉強を頑張ろうという意欲が生まれることで勉強の結果を最大限にしてくれるのです。
さて、以上がライフスキルと勉強についての説明でした。
ライフスキルと勉強を掛け合わせることで成長力を手に入れましょう！
次章ではライフスキルの位置づけについて説明いたします。
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