キノネをもっと知ってもらうために
オンライン補習塾に関する事や、ライフスキルに関して
よく聞かれるご質問をまとめました。
インターネット環境がない場合は受講できないのですか?
インターネット環境がない場合は受講できません。
スマホのテザリングでパソコンをインターネットにつないでの授業は可能ではありますが、契約内容によっては、一回の授業でかなりのギガ数を使ってしまいますので、オススメしておりません。
安定したやりとりができないと、お子様の集中力やモチベーションに影響が出る場合があります。ですので、できるだけwi-fi環境を整えた上での授業をオススメしております。
Teamsを使った事がありません。
オンライン授業はTeamsを利用します。
使用方法はお問い合わせ時に説明致します。
スマホでも授業は受ける事はできますか?
可能ですが、オススメしておりません。
スマートフォンはどうしても画面が小さいので、お子様の視力への影響がPCやタブレットよりも大きい可能性があります。
できるだけ、明るい部屋と大きな画面が、お子様の健康を守る上でも大切かと存じます。
パソコンの推奨スペックを教えてください。
CPUはCore i5 以上をオススメしております。欲を言うなら、その中でもPassMarkが6000番代以上が望ましいかと思います。
メモリは8GB以上、記憶装置はHDDではなく、SSDをオススメします。
CPUはこちらのサイトをご参考ください
https://pcrecommend.com/cpu/
メモリはこちらのサイトをご参考ください
https://pcrecommend.com/memory/
記憶装置はこちらのサイトをご参考ください
https://www.dospara.co.jp/express/dospara/1427081
ライフスキルの10項目とはなんですか?
WHOが掲げるライフスキルの10項目(Life Skills Education in Schools より)とは、日常的に起こる様々な問題や要求に対して、より建設的かつ効果的に 対処するためのスキルと位置づけた以下の10のスキルのことです。
①意志スキル
②問題解決スキル
③創造的思考
④批判的思考
⑤コミュニケーションスキル
⑥対人関係スキル
⑦自己認知
⑧共感的理解
⑨情動に対処するスキル
⑩ストレスに対処するスキル
WHOでは、1994年各国の学校の教育課程にこの10項目のライフスキルの修得を導入することを提案しています。
ライフスキルの10項目を具体的に教えてください
10の能力要素についてもう少し補足すると、これらの要素は相互補完的なものをペアにして、以下の5つの主領域に分けて理解していくことができます。
領域1: 意志決定 ⇔ 問題解決
領域1は、生活に関する多くの決定を建設的に行うためのスキルと、日常の問題を建設的に処理するための能力から構成されます。
特に前者のスキルは主体的な意志決定が望ましいとされ、そのような形での意志決定は、より健康的な生活の実現につながるとされます。
領域2:創造的思考 ⇔ 批判的思考
領域2は、人の考える力に関する要素から構成されます。
具体的には、既存のアイディアをもとに新しいアイディアを生み出す思考力と、情報や自身の経験を客観的に分析する能力から構成されています。
領域3:効果的コミュニケーション ⇔ 対人関係スキル
領域3は対人的な能力要素から構成されています。
一つは自分たちの文化や社会的状況にあったやり方で、言語的または非言語的に自分というものを表現する能力です。
もう一方は、マナー(ビジネスマナー)等を踏まえた適切なやり方で、多様な人々との関係を作り、維持し、発展させ、さらには解消することができる能力となります。
領域4:自己意識 ⇔ 共感性
領域4を構成する自己意識と共感性のうち、前者は意味としては自己理解と表現しても良いもので、自分の性格や自分の長所と弱点、そして、したいことや嫌なことを認識することとなります。
また、共感性があれば、自分とは全く異なった人を理解し、受け入れることが可能になるといわれます。
領域5:情動への対処 ⇔ ストレスへの対処
最後の領域5は、精神的健康を維持・増進するための能力要素となります。
一つは自分や他者の情動を認識し、その情動が行動にどのような影響を及ぼすかを知り、情動に適切に対処する能力のことです。
もう一方は日々の生活におけるストレス源(ストレッサー)を認識し、ストレスの心身への影響を知り、ストレスのレベルをコントロールする能力となります。
このようにライフスキルは社会的な能力に加え、一人の人間として自立し、主体的に生きていくために必要な能力(ソーシャルスキル)をも含んだ広義な概念とも言えます。
ライフスキルを身につけるのに適した年齢はありますか?
ライフスキル自体は、小学校年代の子どもたちを中心として、その獲得が支援されていますが、ライフスキルは子どもから大人まで、社会に生きる人々全般に求められる能力です。
現代社会では、社会人になっていてもライフスキルが未熟な方も少なくありません。情報化やリモート化が進み、人と人とのコミュニケーションが少なくなりつつある現代社会だからこそ、よりライフスキルの習得と向上を大人も意識するべきだと言う考え方が広がっています。
実際に、社会人研修やチーム力強化研修、リーダーシップ研修など様々なビジネスの場面でもこのライフスキルを取り入れた研修が世界中で広がっています。
自宅で勉強しない子どもがオンライン授業できますか?
勉強が苦手な子の多くは、『わからない』ことで問題が解けず、自分の力で『解決』出来ないことが原因で、主体的に勉強する習慣が身についていません。
自宅で勉強する習慣を身に付けるために、まず決まった日に勉強机を座ることからはじまり、『わからない』ことが理解できるようになると、勉強に対して意欲が増してきます。
キノネ塾では、テスト問題で間違っていたところを解説し、理解できるようになれば同じような問題を解けるまで丁寧に指導します。